チャットレディって、名前は聞いたことあるけど具体的にどんなことをするのか知りたい。
そんなあなたに仕事内容をわかりやすく解説していきます。
画面を通してお客様を楽しませる!
基本的には、インターネット上でカメラを通じて男性のお客様とコミュニケーションを取るお仕事です。
実際に男性と会う必要が全くないので、キャバクラやガールズバー、その他風俗業に比べてハードルがとても低いと思います。
キャバクラなどの面と向かってお話しするお仕事だとどうしても、お触りだとか、お酒を飲まなきゃいけないとか、お客がしつこいとか、いろいろ無理しなきゃいけないことがあります。
ですが、ライブチャットならそれらをする必要はありません。
誰かに体を触られる心配もありません。
もちろん、飲みたければ飲めるし、あまりにも失礼な相手だったらあなたから退室させることだってできます。
それでいて「高収入が見込める」というのが一番の魅力ではないでしょうか。
報酬が発生する仕組み
男性のお客様は事前にポイントを購入して、そのポイントを使って女の子とチャットを楽しみます。
ほとんどのライブチャットサイトが、1分=100ptでチャットをすることができます。(1pt=100円)
そして、お客様が使ったポイントの30〜50%が女の子の報酬になります。
(報酬の%はサイトや事務所によって違います。)
例えば、業界トップの報酬率50%のFANZAライブチャットで言えば、
・1時間で1人のお客様とチャットをした場合、
100(pt) ✖️ 60(分) = 6000(pt)
そこから50%が女の子の報酬になるので、
6000(pt) ー 50%(報酬率) = 3000(円)
となるので、1時間で3000円稼げることになります。
さらに、パーティーチャットなら複数人が入室できますので、
・1時間で3人のお客様とチャットをした場合、
3000(円) ✖︎ 3(人) = 9000円
となりますので、同じ1時間でも人数が増えれば増えるほど劇的に稼げるようになります!
これが、チャットレディが稼げると言われている理由ですね。
さらに、男性側はチャットだけでなく、気になった女の子へのメール送信やプレゼントを送るなどもポイントを消費して行うので、それらも全てあなたの報酬になるので、積極的にお客様と交流を行う姿勢が稼ぎにつながります。
「パーティーチャット」と「2ショットチャット」
「パーティーチャット」
あなたのチャットルームに複数人入室してみんなとコミュニケーションを取るのがパーティーチャットで、チャットレディの基本的な形式です。
前述の通り、時間×人数で報酬に大きな差ができるので、多くの人の目に止まることができればそれだけ報酬の増加が見込めます。
「2ショットチャット」
対してこちらは、お客様の要望で2人きりで話したいというリクエストがあれば2ショットチャットに切り替えることができます。
そして、お客様が使わなければいけないポイント数も変わり、FANZAライブチャットの場合、1分=250pt(アダルトフロア)に上がります。
・1時間2ショットチャット
250(pt) ✖︎ 60(分) = 15000(pt)
報酬率50%を適用すると、
15000(pt) ー 50% = 7500円
1時間で7500円稼げることになりますね。
2ショット状態になると、他のお客様は入室できなくなりますが、1対1でゆっくりと話せるのでそのお客様と深い話など出来るようになります。
その結果、お客様はあなたのことを深く知れることになり、固定のファンになってもらいやすくなります。会話が終わった後やその日の終わりにでも、お礼のメールを送ってあげるとさらに良い印象を与えられるので細かい配慮を忘れないようにしましょう。
フロアの種類について
フロアというとあまり聞き慣れないかもしれないですが、ジャンルだと思ってもらって大丈夫です。
一般的にひとつのサイト内に「アダルトフロア」、「ノンアダルトフロア」、「マダムフロア(人妻フロア)」の3つがあり、その中で自分に合ったフロアで配信することができます。
アダルトフロア
業界では「あちゃ」(アダルト・チャット)と言われます。
アダルトな話や「脱ぐこと」が基本となっているフロアで、最低限下着姿になることが求められます。
このフロアが最もお客様の数が多く、ポイント消費が高く設定されているため登録している女の子の数も多いです。
一人エッチや相互オナニーなど過激な要望もありますが、必ずしも全てのお客様がそのような要望を言ってくるわけではないです。
下着をチラッと見せて欲しい、胸を見せてほしい、エッチな話がしたいなど様々です。中には、たわいもない話をしたいだけのお客様もいます。
逆に言えば、チャットレディってアソコまで見せなきゃいけないのかな……。と思っている方にとってはその心配は無用ということです。
ノンアダルトフロア
業界では「おちゃ」(おしゃべり・チャット)と言われます。
こちらはアダルト行為が一切禁止となっています。純粋にお客様とお喋りを楽しむのフロアになっています。
アダルト要素無しなので、アダルトフロアよりはポイント設定が低くお客様一人当たりの単価は下がりますが、体を見せることに抵抗がある人にとってはおすすめです。
その半面、アダルト要素が無いぶん会話のスキルやテクニックでお客様を満足させないといけないのが難しいところでしょう。
マダムフロア(人妻フロア)
業界では「まちゃ」(マダム・チャット)と言われます。
やることといえばアダルトフロアと変わらないのですが、25歳以上の女の子が登録することができます。
コンセプトは「マダム・人妻」ですが、人妻でなくても配信できます。
アダルトフロアよりポイントが低く設定されていますが、落ち着いた雰囲気や包容力のある女性が好みな男性が入ってきやすいので、ロングチャットにつながることも少なくなく、稼ぎづらいというわけではありません。
初めは、これならやれそうだな、と思ったフロアで始めてみるのが良いと思います。
まとめ
以上が基本的なチャットレディのお仕事内容でした。
最初は不安でいっぱいのお仕事だと思いますが、案外男性側も緊張していたり、慣れている男性会員の方が優しく接してくれることもあるので、あまり気張らず、自分自身が楽しむ気持ちが大事です^^